住宅用と産業用の違いについて

太陽光発電システムには、住宅用と産業用の2種類があります。では、その2種類はそれぞれどんな違いがあるのでしょうか。まず、設備に関しての違いですが、太陽光パネルには住宅用のパネルと産業用のパネルがそれぞれ違ったものとして各メーカーから販売されています。住宅用のパネルは住宅の屋根に設置することを想定して作られていますので、あまり高い場所にはつけることができません。産業用の太陽光パネルは、ビルの屋上に設置するため、強風にさらさせることが多くなるであるとか、海岸の用地に設置するため海風による塩害が予想されるなど、設置場所の環境がよりきびしくなることがほとんどになるのです。その太陽光パネルも産業用のものは設置する場所に応じた特注で製造されることが多いため、価格も住宅用のものにくらべてはるかに高くなることが多いようです。

産業用は補助金がもらえない

また、太陽光発電システムを導入する際にも住宅用はそのほとんどが補助金を支給される対象となりますが、産業用の太陽光発電システムはその対象外となり、補助金が出ないことがほとんどです。これは、そのシステムの出力によるもので、10キロワット未満の住宅用太陽光発電システムは国や地方自治体の補助金の対象となるのですが、10キロワット以上となる産業用の太陽光発電システムは補助金の対象外となるため、補助金をもらうことができないのです。

産業用といっても違いがある

産業用太陽光発電システムは11キロワットのもののも、メガソーラーとよばれるものも同じ「産業用」の扱いになりますが、50キロワットでひとつの境界線が引かれています。50キロワット未満であれば、一般的な低圧電力として売電できますが、50キロワット以上の太陽光発電システムは、高圧電力と連系することになるのです。

電力の買取りの違いについて

次に、発電した電力の買取りについてですが、住宅用太陽光発電の場合は家庭で使ってまだ使いきれずに余った余剰電力を買い取ることになる余剰電力買取制度が適用されることに対して、産業用太陽光発電の場合は、発電した全量を買い取ってもらう全量買取制度が適用されることになります。余剰電力買取制度は買取金額が10年間の固定ですが、全量買取制度の場合は、20年間の固定となっています。

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2013年5月4日 | コメント/トラックバック(0) |

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